50代からカラダの動きの意味

私のマナストレッチ教室の生徒さんからの質問で多いのが、動きが合っているのか?です。

 

 

詰まるところ、動きには正解がありません。
十人十色で人それぞれ動かし方が異なります。
それでは習い事の意味がないのでは!と思われたでしょう。

 

運動に限らず、物事の原理原則とは基本があって応用があります。

 

 

基本が分かれば、あとは自分なりに動ける範囲でカラダを動かせば良いんです。
あらゆる疾患はカラダの詰まりです。詰まりとは筋肉の拘縮です。

トリガーポイントと言われて硬く縮んでいる状態です。
痛み・痺れ・痒み・冷え・浮腫み・疲れが発生する部位です。

 

 

トリガーポイントに整体・マッサージ・鍼灸・
カイロプラクティックなどの療法を受けても再発することがあります。

 

これは動きの癖を修正してないからです。

動きの癖は第三者でなく、本人が修正しない限り改善しないんです。
意識とイメージでカラダは構築されます。

 

 

幾層にも重なる構造体であるカラダは動かすだけでは変わりません。
自分の意思が反映されるのがカラダです。

 

 

カラダはお腹側が姿勢を支えています。背中側が動きのコントロールをします。
背骨は24個あります。頸椎7・胸椎12・腰椎5の順番です。動きのコントロールは腰椎です。

腰椎は上から1~5まで動きの役割が違います。

 

①腰椎1番は上下運動を支配しています。立つことや手を挙げるという動作です。
頭の働きや首の動きに関係しています。神経系を表します。

➁腰椎2番は左右運動を支配しています。笑う、泣くと言う感情と関係があります。消化器系を表します。

③腰椎3番は捻じれ運動を支配しています。闘争的・勝ち負けに敏感。小より大を好む。

④腰椎4番は骨盤の開閉運動を支配しています。カラダを開いたり閉じたりすることに関係があります。勘や本能、集中力を表します。

⑤腰椎5番は前後運動を支配しています。歩く。走ると言った動きやリズム感と関係しています。呼吸器を表します。

 

 

要約すると背骨は「上下運動」「左右運動」「捻じれ運動」「開閉運動」「前後運動」しか動きがないのです。逆に言えば、これだけの動きでカラダの詰まりは改善できると言えるでしょう。

 

 

マナストレッチでは立つ・横向き・仰向け・うつ伏せ・膝立ちの姿勢で5つの動きを行います。普段の立ち振る舞いを華麗にするためのレッスンです。ちなみに膝立ちは背骨を生理的湾曲(緩いS字状)に戻す姿勢です。

 

 

このことで背骨間に弾力ができて、31対の神経伝達がスムーズにいきます。さらに手足や首が自由に動きます。カラダの動きに制限がない状態になります。

 

 

ここからが本題です。動きが合っているのか?

 

「上下運動」「左右運動」「捻じれ運動」「開閉運動」「前後運動」を行います。

 

動かし方の加減は「イタ気持ちいい」が目安です。痛い・辛い・きつい・眠い・怠いと感じることも正解です。要するに感じることが動きの意味です。5つの動きが基本です。あとは自由に動いてください。

 

 

どんなに素晴らしい運動メソッドを行っても、リラックス体にならないと運動する意味がないと言って良いでしょう。義務感や不快症状を改善することなどに囚われると交感神経が強く働きます。

 

 

リラックスするための動きとは?

 

 

40代から重力に逆らえず、筋肉が衰えてきます。その影響で胴体に首・手足がくいこんでいきます。そして、最も詰まるのが肋骨と骨盤の距離です。つまり、お腹が詰まるのです。お腹側には腸、背中側には腰椎があります。

 

 

肋骨と骨盤の距離が縮まると腸や生殖器が圧迫されます。東洋医学では腸は造血器官と考えられています。氣の生成器官でもあります。本能を司る器官でもあるのです。

 

 

肋骨と骨盤の距離が詰まるとぽっこりお腹になります。お腹が冷えていきます。濃い赤血球がつくられずアレルギー反応がでてきます。本能も抑え込まれるので頭や脳でばかり物事を考えてしまいます。頭でっかちになっていくのです。決断できない優柔不断な性質になっていきます。頭と脳は判断、腸と骨盤は決断です。

 

 

肋骨と骨盤の距離が一定になると「くびれ」ができます。腹圧が上がり排泄力が上がります。吸収力も上がるので体温が上がります。体温が1度上がると免疫力が30%アップします。濃い赤血球が生成されます。ストレスにも強くなります。ウソのようなことが好循環でカラダに現われてきます。

 

 

 

病氣とは脳から正しい指令がでない状態です。脳は三層構造になっています。大脳新脂質・大脳辺縁系・脳幹です。大脳新脂質は知性を司ります。脳の一番上に覆いかぶさっています。その中に大脳辺縁系(感情脳)があり、一番奥に脳幹があります。生命を維持するのが脳幹です。

 

 

本来、脳幹が正常に働いていると病氣になることはありません。

 

 

私たちは毎日膨大な情報を知性脳、人の想念を感情脳が受け止めています。不要なことまでも記憶に留めようとしてます。これが頭でっかちになる所以なのです。間違った認識とは非常識なことを常識として捉えていることです。知性脳や感情脳のストレスから脳幹に誤作動を起こし始めていきます。

 

 

ストレスとは脳幹が正しく働いてない状態です。脳からの指令は背骨間から31対の神経が全身に伝達しています。人間はストレスを感じるとカラダが縮まります。その大元が背骨間の詰まりです。逆に言えば背骨間に弾力があるとカラダがリラックスしていきます。そのことで31対の神経から脳にリラックス感が伝わるのです。

 

 

脳は脳をコントロールすることはできません。カラダから伝えることです。

 

 

動きの意味とは動きのコツ(骨)を意識することです。骨際を意識して動かすことです。背骨間を広げること。手足・首を胴体から引き離すこと。このことをイメージしながらカラダを動かすことです。最も大事なのが肋骨と骨盤の距離を広げることです。人体の骨格模型図を思い浮かべながらカラダを動かして欲しいです。

 

 

カラダ・お金・人間関係のトラブルは全て自分が引き寄せたことです。責任は他になく自分にあります。すべての問題は分相応のことしか起きないのです。解決できないことは何一つないんです。

 

 

幸せな人は幸せな生活習慣を送っています。不幸な人は不幸な生活習慣を送っています。すべてはカラダから発しているのです。他に依存せずに自分で決断した人からカラダは元氣で健康になっていきます。

 

 

後悔とは自分で決断できないことです。この世で一番の名医は自分自身です。痛みは他人には分かりません。無知は大敵です。カラダのことを医療に丸投げすると時間とお金を浪費します。

 

 

マナストレッチが他の運動メソッドと違うのは、自己発見能力を引き出すことなのです。

 

 

例えば、インストラクターが同じ動きを続けたとします。体重の掛け方・手足の伸ばし方・頭の動きの違いで全く違ったものになります。自分なりに創意工夫することが自然治癒力を最大限に引き出すのです。分かりやすく言うと創意工夫の動きが痛み・コリ・痺れ・疲れの取り方を教えてくれるのです。

 

 

私と共に発足当初から、15年間一緒に歩んできた生徒さんがいます。私のレッスンを殆ど見ず、黙々とカラダを動かしています。新しい動きのときチェックする程度しか見てないです。その生徒さんたちは私の整体治療を受けることなく、マナストレッチだけでカラダをメンテナンスされています。

 

 

本当の動きの意味とは自立です。自分でやると決めた時点から人は変われます。

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