食べることへの執着

人の身体は食べ物で造られています。

 

 

体型や人相は先祖代々、どのような環境でどんなものを食べ続けてきたのか・・・
その集大成が自分の姿であり、自分の顔なのです。

 

 

食べ物は身体の各所に溜まると言う習性があります。

 

 

顔で言えば、おでこは砂糖、眉から鼻にかけては卵、
口から下は魚の未消化物や毒素が溜まりやすい傾向があります。

 

 

胴体では、肩から背中上部は肉、背中の真ん中は鳥や卵、
腰には魚が溜まりやすい傾向があります。

 

 

どんな感情を抱いて、どんな考え方で過ごしているかで
食べ物の溜まる部位が変わっていきます。

 

 

氣の合う人との食事は会話も弾みます。消化力・吸収力も上がります。
誤解を恐れずに言います。飲食がコロナウイルス感染に直結していますが、
罹る人・罹らない人の違いは精神状態が影響しています。

 

 

人間関係に悩んでいる人はみぞおちが硬くなっています。
肺が萎縮して老廃水分が滞りやすい状態になります。
みぞおちには壇中と言う感情のツボがあり、好き嫌いが顕著に表れます。

 

 

本来、肺に溜まった老廃水分は腸に送られて排便で排泄されます。
私たちは身体を動かすことが激減しています。
おへそから下が冷えて、上半身に滞るようになっています。

 

頭脳労働、手足だけを酷使する身体の使い方の代償です。

 

 

マナストレッチでは肛門を締めるレッスンがあります。
重心を足脚に下す、循環を良くする、食べ物を下半身に下すなど様々な効果があります。

 

 

そして、見た目の自信を取り戻します。
顔立ちは変えれないけど顔つきは変えられます。
引き締まった顔つきは肛門を締める力とリンクしています。

 

 

それだけではありません。肛門を締める力が弱いとエネルギー漏れを起こします。
その分、食べることで脂肪を増やしていきます。太る体質になります。

 

 

6年前、60代の女性が教室に通われていました。
2人の娘さんたちのためにインストラクターになりました。

 

 

お姉さんが体重160キロ、妹さんが重症のアトピーでした。
お姉さんは胃の縮小手術をして100キロくらいまで体重が落ちました。

 

 

術後、半年くらいは食欲が抑えられていましたが、
その後は食べ続けて元の体重に戻ったそうです。

 

 

大食漢のご家族でお母さんも毎食2合のご飯を食べていました。
食癖遺伝です。親が食べている姿を子供は真似します。
この家族全員が便秘症でした。

 

 

胃の縮小手術をしてダイエットに成功する人もいます。
それは意識の違いです。

 

胃の縮小手術でダイエットしてくれる。

 

胃の縮小手術でダイエットする。

 

前者は他力本願、後者が自分で決断しています。
前者は胃の縮小手術をしても食癖は変わりません。

 

 

食べることへの執着は毎日の積み重ねによって、
性格の発信源である内臓が求めています。

 

5つの感情エネルギーの提供元が「内臓」です。

怒りの発信源元は肝臓、イライラは心臓、クヨクヨは消化器、悲しみは肺、

恐れは腎臓です。

 

食べることで一時的に5つの感情を抑えます。
しかし、また5つの感情があらわになり食べたくなります。
要するにリラックスするために食べたくなるのです。

 

 

普段の生活を自制することが難しい場合、第三者の手を借りることも選択肢の一つです。
ちょっと宣伝になりますが、不定期に断食合宿を開催しています。
火を通さないものを一切食べない断食です。生の果物、お味噌汁、飲み物は食べ放題、飲み放題です。

 

 

私が主宰する断食合宿は2泊3日の開催です。
マナストレッチ・ペアーストレッチ・講義・散歩・小顔セルフケアー・
時間があれば写経・視力回復ストレッチなど盛りだくさんの内容になっています。

 

 

合宿中は身体が面白いほど動きます。まさしく身軽になります。

 

 

3日間で何が変わるのか?
こんなご意見を頂いたことがあります。

 

 

これが観念と実践の違いです。
知っているレベルの人は多くいます。出来るレベルになって悟りを得ます。

 

 

例え、3日間の断食合宿で身体に変化がなくても実践したことは心に宿ります。
断食合宿を終えて、普段の食生活が如何に食べ過ぎなのかを認識します。

 

 

断食した人にしか分からない感覚が芽生えます。
人工的な臭い・音・揺れを敏感に感じます。
小さな発見が増え始めます。小さな花びらを見て命の尊さを感じるのです。

 

 

そして対人です。性格の悪い人は淘汰されていきます。
自分に合うか、合わないか?すぐ分かります。

 

 

断食合宿は単に食を断つことが目的ではありません。
本質の自分を見つめ直す場でもあります。

 

 

多くの人は他人の生き方を当て嵌めようとして苦しみが始まります。
生き辛さを感じるのは本質の自分を理解しないからです。
身も心も空っぽになって、初めて本質の片りんが見えてきます。

 

 

コロナ禍で政府や自治体の対応は言われてから行動する、後手後手政策です。
徹底的な除菌・大人数での飲食を控えることも必要です。

 

 

その前に先手先手で私たちがやるべきことがあります。
それは16時間朝食断食とマナストレッチを習慣化することです。
内なる免疫力を高めることに尽きます。

 

 

食事はリラックスするためです。罪悪感を抱いて食べると美味しさも半減するものです。
あまり細かいことに拘らず、好きなものを食べて過ごしましょう。

 

全国の方が集まって断食合宿を開催しました。

長崎県セミナー

 

広島県セミナー

 

 

 

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