知識で身体を動かす人

知識で身体を動かす

先日、新規で女性のお客様がご来店されました。
整体60分コースを受けて頂きました。

 

 

山登りが大好きで毎週のように登山に行かれています。
大人になって夢中になれることは素晴らしいですね!(^^)!

 

 

登山に行く体力をつけるため、自己流でストレッチされていました。
1ヵ月前から左股関節に痛みが出るようになりました。
足脚を上げると付け根が痛い状態です。

 

 

痛みが引かないので登山も1ヵ月行ってないそうです。
ストレッチも止めています。整形外科・病院の診断は異常なしです。

 

 

整形外科や病院では筋肉を鍛えなさいと言われます。
一定の部位に負荷を掛けて反復トレーニングします。
筋肉を強化することが目的になっています。

 

 

負荷を掛ける身体の使い方では再発します。
身体は連動性・連結性で動きます。
筋肉の痛みは「身体全体」を動かすことで90%改善します。

 

 

無知は大敵です。人は往々にして権威性を信じます。
私も以前まで身体はお医者さんが治すものだと思っていました。
身体は「思考と感情」に支配されていると言っても過言ではありません。

 

 

①左股関節の痛みだけを改善するストレッチ。

②身体から痛みが出ないようにストレッチ。

どちらが早く痛みが改善されると思いますか?

 

答えは②です。①が部分だけ、②は全体を見据えています。
やり方が分からなくても意識の持ちようで身体は変わります。

 

なぜ、お客様は左股関節が痛くなったのか?

お客様は40代半ばです。更年期が始まる頃です。
もう一度、更年期以降の身体を認識しましょう。

 

 

45歳頃から、少しずつ骨盤の開閉が乏しくなります。
肋骨・内臓が下垂してお腹・臀部が冷えていきます。
冷えた部位は肥大化していきます。

 

 

首・手足が胴体にくいこみはじめます。
50歳位から筋肉が硬直して明らかな症状が表れます。

 

 

お客様のストレッチは追い込んだトレーニングだと思います。
私の推測ですが、痛みを取るために一生懸命動かしたのです。

 

 

私は更年期からの身体の詰まりを説明しました。
話半分も理解してないようでした。
とにかく痛みを取りたい一心でした。辛いと当たり前ですよね。

 

 

自己流でストレッチすることは良いことです。
知識として頭でやっただけで身体で実践してないと思いたくなります。
どんな素晴らしいメソッドも身体に合わせないといけません。

 

義務感は身体が緊張していきます。

 

例えば、足脚のストレッチ30回実践します。
○○しなければならないと言う義務感は身体が緊張していきます。
これこそが追い込んだトレーニング法です。

 

 

やらないといけないと言う思い込みは精神と肉体が疲弊していきます。
これが頭でやっただけのトレーニングです。

性格の違いが体質を決める

新規のお客様は完璧を追い求める性質でした。
完璧とは自分を許せない感情が肝臓を疲弊させます。

 

 

カラダの酸化が始まり、往々にしてアレルギー疾患に罹ります。
肝臓の筋肉反射は股関節とふくらはぎです。身体は正直です。

 

 

左股関節の太もも前側が痛みの部位です。
左側の腸が冷えていました。自分を許せない感情が宿便として停滞しています。

 

 

追い込むトレーニングをしても身体が壊れない人がいます。
好い加減でなるようにしかならないと思っているからです。

 

 

私も以前まではお客様と同じ精神状態でした。
一生懸命休まずに仕事することが男の美学と思い込んでいました。
痛みは筋肉の硬直が原因です。動かさないと解れません。

 

お客様から、どうやって動かせばいいですか?

 

私のユーチューブを見てください。
動きを参考にして追い込まずに動かしてください。
このように応えました。

 

 

私がレッスンで言っていることです。
動きを参考にして、自分なりの動きを発見することが答えです。
創意工夫こそが身体の改善です。

 

 

人は困っているとき、すぐに答えを引き出そうとします。
分からないから具体的なことを知りたい人間の心理です。

 

 

私がこと細かに手取り足取り指導したとします。
お客様にとっては苦痛を伴う可能性があります。
肉体だけの問題だけでなく感情も関係しているからです。

 

 

仮にすぐに痛みが取れたとします。
また再発すると他から答えを引き出そうとします。
身体は自ら動いて答えを引き出しましょう。

 

 

身体の柔らかさは運動能力を高めるのに不可欠、健康や美容も同じだと思われがちですが、
運動能力・健康・美容も殆ど関係ありません。

 

 

前屈や開脚がすごく柔らかくできても、低体温・便秘症・生理トラブル・ヘルニアの人がいます。
「形の柔らかさ」より「動きの柔らかさ」が大切なのです。
できない動きがあっても良いんです。できるところまでの柔らかさが身体を変えるのです。

 

 

私が主宰する教室の生徒さんにはできない動きがあっても痛みが改善しています。

 

 

形に囚われない、周りに囚われない、常識に囚われない
良い意味で自己中心的に身体と向き合いましょう。

 

 

PS.

人の本心とは本人にしか分からないものです。
どんな不安や悩みも頭と身体の感情・思考を同一化させることです。
かなり生きていくうえで快適に過ごせます。

 

 

実例です。依存心が強く責任は外側にあると思っているタイプのことです。
(以前までの私です)

 

 

何か新しいことにチェレンジします。
頭では良いと分かっていても胸さわぎします。
思考が腑に落ちてない状態です。

 

 

胸の不安は感情が不安定になっています。
誰かに寄り添いたいと思います。初対面の人でも近い関係のように話し掛けます。
分からないことを聞くのが本質ではなく、身体への不安を取り除きたいのです。

 

 

ちょっと調べれば分かることも聞いてしまいます。
先の見えない不安の裏返しです。
良い悪いではなく、自立と主体性を持ち合わせていきたいです。

 

 

20年以上前の実話です。
品川区東大井に叔母がいました。父親のたった一人の姉です。
お医者さんに嫁いだ叔母は何不自由なく暮らせました。

 

 

スタッフ・お手伝いさんも雇い経済的に成功しました。
毎日、美味しいものを食べてどんどん太っていきました。

 

 

当時50代だったと思います。少しずつ認知症になっていきました。
60代で完全に認知症に罹り、名古屋の老人ホームに入居しました。

 

 

お金持ちだったので良からぬ人が集まり、
占い師の話を信じて名古屋の老人ホームに入居したらしいです。
おそらく莫大なお金を搾取されたと思います。

 

 

1年後、叔母は息を引き取りました。
翌年、ご主人も後を追うように息を引き取りました。

 

 

一昔前の男性は奥さんに依存している人が多かったです。
身の回りのことを奥さんにやってもらっていました。
それが当たり前の時代でした。

 

 

夫婦は他人です。されど一番近い他人を支えないといけません。
ここで線引きが必要です。依存するか?自立するか?です。
自分でできることは自分で行う。私のモットーです。

 

 

いつまでも他をあてにしてたら、不安は大きくなるだけです。
来てもいない未来を心配しても仕方がありません。
今やるべきことに集中していきましょう。

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