50歳から薬を使わない便秘改善法

カラダの浄化は排便75%、排尿20%、汗3%、髪の毛・爪2%の割合です。
排便はカラダの浄化には不可欠です。

 

 

大便は「食べ物の不要物」「腸の内壁が剥がれた細胞」「細菌の残骸」です。
さらに不要な感情も含んで排泄されます。これが大切です!(^^)!

 

 

本来は毎日、宿便(水様便)が排泄されると不快症状は改善されます。

 

 

疲れがとれない、肩こり、腰痛、冷え、腕が上がらない、
生理痛、婦人科系疾患、アトピー、花粉症、近視、たるみ、
むくみ、かゆみ、ありとあらゆる症状は「水様便の便秘」です。

 

 

カラダの何処で詰まるかで症状が違うのです。

 

 

50代からの女性に便秘が多いのは骨盤の開閉力が関係あります。
左側の骨盤が硬いと便秘になります。
逆に言えば、骨盤に開閉力があると便秘は改善します。

 

 

なぜ、薬に依存するのでしょうか?

 

 

骨格レベルでは腰椎2番が硬直しています。
腰椎2番は左右の動きと胃腸に関連があります。

 

 

薬を服用する癖は胃腸が硬直しているからです。
薬を飲むことで胃腸が動くので精神的に落ち着きます。
4~5時間経つと胃腸が硬直していきます。また欲します。

 

 

私たちは人・食べ物・環境を好き嫌いで分別することがあります。
これは胃腸が判断しています。脳では否定しても胃腸が受け入れています。

 

 

カラダの左側は男性性・交感神経に支配されています。
その影響が強くなると「こだわり」が強くなってきます。
薬を摂らないといけないと言う強迫観念を脳が記憶していきます。

 

 

カラダが薬を求めているのは筋肉に記憶されたからです。
頭でダメと言い聞かせても、カラダを変えない限り薬から逃れられないです。

 

 

脳は脳をコントロールすることは出来ません。
脳から正しい命令が出てない状態が便秘です。
カラダから脳に正しい命令を送ってあげることです。

 

 

性格の発信源は内臓です。

 

好き嫌いは消化器、勝ち負けは泌尿器、抑制・我慢は呼吸器、
喜びや悲しみは循環器、これらの感情が筋肉を硬直させます。

 

それが背骨でファイル化されて31対の神経から脳に伝わり統合化されます。

 

 

疲れたとき甘い物が欲しますよね!これは脳が疲労しています。
常に薬を服用していると肝臓が疲弊していきます。
筋肉も衰えていきます。肝臓は怒りに弱い臓器です。

 

 

普段、怒らない人でも肝臓が怒っています。
その怒りは脳にも伝達されます。
怒りを抑えるために甘いものを欲します。

 

 

カラダは脂肪を糖に変換したり、老廃物を再利用してビタミン・ミネラルにします。
体外から何かを補っているとカラダは変換や再利用の働きを休止するのです。

 

 

要するに薬の力で排便しているとカラダから排便の記憶が薄れるんです。
副作用として胃腸が硬直していきます。

 

 

断食を実践すると消化にエネルギーを使わない分、治癒にエネルギーを特化します。
体内では総動員して、不要な脂肪を分解、老廃物を解毒して老廃水分を排泄しようとします。

 

 

断食を経験した人でないと分からないですが、このような反応が出ます。

 

怠い・眠い・目ヤニ・涙・湿疹・かゆみ・汗(臭いがある)・体臭・ゲップ・オナラ・・・

 

 

そして大量排便です。

 

 

さらに過去のトラウマが絞り出されて、止めどもなく涙が流れます。
過去を一掃してくれます。

 

 

これらの反応があると精神まで反映していきます。
穏やかで冷静な精神状態を保っていきます。

 

 

私たちは食べることが治癒に向かうと認識しています。
入れることを最優先しているのです。
カラダに食べ物・感情・情報を入れることで詰まりが生じます

 

 

「入れることより出すこと」が最優先なのです。

 

 

薬を摂るのは食癖です。性格の発信源は内臓と言いました。

 

 

元の状態に戻すには空腹時間を設けることです。
空腹時間にモチリンと言うホルモン分泌が行われて胃腸を洗浄します。
それには朝食を水分のみにすることです。

 

 

断食で治せない病氣は医者でも治せないと言います。
自然界の動物もケガをすると飲まず食わずで動かないそうです。
空腹で安静にすることが治癒に向かうことを本能的に知っているのです。

 

 

ご存知の方も多いですが、
薬の摂り過ぎは脳への血流が悪くします。認知症の原因にもなります。
下半身の筋肉が衰えていきます。

 

 

薬を含めて食べる執着が強すぎると上半身に重心が集まっていきます。
その分、下半身の力が抜けていきます。
精神的にも不安定になり、周りに流される性質になっていきます。

 

 

決して薬を否定しているわけではありません。
薬の役割とは緊急を要する時に服用ものです。

 

 

薬から完全に卒業するには、2つのことを習慣化することです。

 

 

①カラダの歪みを改善する

私たちのカラダには免疫力が備わっています。
小腸に約80%・大腸に10%の免疫成分が存在しています。

 

 

その免疫力を抑え込んでいるのがカラダの詰まりです。
詰まりとは筋肉の異常から始まります。

 

 

我慢・抑制は前後の動きに制限、好き嫌いは左右の動きの制限、
勝ち負けは捩じる動きに制限、

ひらめきやアイデアは開閉の動きに制限など精神はカラダの動きに反映します。

 

 

自然界の動物に病氣・肉離れ・捻挫はありません。
それは胴体から末端へ力をスムーズに伝達する動きをしているからです。

 

 

私たちは、ある特定の部位に負担を掛けた動きをしています。
これが病氣・捻挫・肉離れの発端です。

 

 

通常のトレーンングやストレッチは硬くなった筋肉を伸ばします。
走りや歩きも前に向かう運動です。

 

 

車で言えばアクセルを踏みっぱなしです。
前に進むエネルギーはカラダの左側が使われます。
後ろに進むエネルギーは右側です。

 

 

要するにブレーキの役目を担うカラダの右側が上手く機能してないのです。
だから、右股関節が捩じれます。

 

 

カラダの右側は老廃水分を循環させます。左側が排泄です。
要するにカラダの右側が捻じれると老廃水分が滞っていきます。

 

 

私たちのカラダは大きく分けて「3つの筋肉」で成り立っています。

「物を持ったり、走ったりするときに使われる筋肉」・
「体重を支える筋肉」・「内臓筋(平滑筋)」です。

 

 

病氣の殆どの原因が消化不良と排泄不良です。
慢性疾患は内臓からの悲鳴です。
最初は筋肉に反射として表れます。

 

 

内臓が疲弊すると筋肉反射が出ます(コリ・痛み・しびれなどの症状)

 

「肺 ⇒ 首・肩」 「胃 ⇒ 首・肩」 「肝臓 ⇒ 股関節・ふくらはぎ」 「腎臓 ⇒ 腰・カラダ全体」

「心臓 ⇒ 肩(特に左肩」 「腸 → 腰・肚」 「脳 → 肩(特に右肩」

 

 

あらゆる疾患は筋肉の異常から始まります。
按摩マッサージ・鍼灸・整体などの療法で筋肉を緩めても、
カラダが動きだすと元に戻ります。

 

 

治療家は動いていないカラダは治せるけど、
動いているカラダは動きでしか治せないのです。

 

 

 

現代の運動生理学は、ある一定の部位を鍛えると腰に良い・肩に良いと説明しています。
カラダは連動性・連結性で動きます。

 

 

外側から不自然に負荷を掛けるより、
自分の体重を掛けることがストレスの掛からない動きです。

 

 

どんな動きをすると良いのか?

 

肺と環境に対応するのは前後の動き、胃腸や好き嫌いの感情に対応するのは左右の動き、

 

勝ち負けや優劣に対応するのは捩じりの動き、脳を活性化させるのが上下の動き、

 

ひらめきや本能を呼び戻すのは開閉の動き。

 

 

このようにカラダの動きは感情や精神力と深く関連しています。

 

 

これらの動きが骨盤の開閉力と連動していきます。

 

カラダの歪みを改善するには、

 

①首・手足を胴体から引き離す

 

➁背骨間に弾力を与える

「上下・左右・前後・捩じる・揺らす・押す」動きをする。

 

③骨盤の開閉力をつける

足脚の開閉・捩じる・伸ばす動きをする。

 

④腹圧を上げる。

①~③の動きをしながら腹筋を鍛える。

 

宣伝になりますが、これらを網羅した動きがマナストレッチです。

 

 

➁16時間朝食断食の習慣化

 

カラダを動かすことだけでは根本的な体質改善とは言えません。
運動メソッドを止めると体調や体質が優れないことが多いのです。

ダイエットしても、リバウンドしたらダイエットとは言えないですよね( ;∀;)

 

 

薬や漢方が止められないのは、頑固な思考です。

頑固な思考の発信源が内臓です。

好き嫌いの消化器、怒りが肝臓、恐れが腎臓、心臓が喜び、陰陽五行では有名な七情です。

 

 

つまり、薬や漢方を摂ることで、好み、怒りを抑え、恐れから逃れることができる、
このことが知性脳(大脳新皮質)にインプットされていきます。
結果的に脳から間違った指令をカラダが受け止めるのです。

 

 

悪循環から脱却することが出来るのか?

 

 

それは内臓クリーニングすることです。
内臓がクリーニングされると過去のトラウマも消えていきます。
思い出せない過去は無かったことです。

 

 

内臓クリーニングは良い食材を摂ることではありません。
入れることより出すことです。食べない時間を設けることです。

 

 

トラやライオンは肉食動物です。キリンやシマウマは草食動物です。
殆ど決まったものしか食べないそうです。
自然界の動物に病氣はありません。私たち人間にも食性があります。

 

 

ある学者が祖先の人間の歯型から、採取した成分が生の果物だったそうです。

 

 

体内の水分を最も浄化するのが生の果物です。
天然のミネラル・ビタミン水です。人間は果実食動物なのです。
現代の食生活に原始の時代を当て嵌めるのは難しいです。

 

 

生の果物、野菜から食べ始めることで、糖尿病も完治する治療法があります。
生のものには豊富に酵素が含まれています。胃腸の負担を軽減する食べ方なのです。

 

 

元々、私たちは飢餓に耐えられる遺伝子がインプットされています。
満腹に耐える遺伝子は備わってないそうです。
だから病氣がカラダの異常を知らせてくれるのです。

 

 

玄米菜食・ローフード・炭水化物断ち・肉断ちなどの食養生があります。
あまり、こだわりが強いとストレスを感じて不快症状がでる方が多いです。

 

 

私たち現代人は好きなものを好きなだけ、
食べれるのが一つの幸せ感です。
元々は果実食動物ですが、今は雑食動物です。

 

 

断食中は免疫成分が増えることも医学で証明されています。
断食を経験してない人にとって、食べないのは苦痛だと思いがちです。

 

 

生の果物・野菜はたくさん食べても胃腸に負担が掛かりません。

 

 

漢方や薬になる物質は体内から分泌されます。

 

成長ホルモン・モチリン・副腎皮質ホルモンなどです。

 

これらは断食中に分泌されます。

 

 

本断食は7~10日も水だけしか飲まない療法です。
私たちが無知のまま試すと失敗するし、カラダを壊しかねません。

 

 

どなたも安全で空腹感が感じない方法が16時間朝食断食の習慣化です。
前日の夕食から昼食まで空腹で過ごす断食法です。

 

 

体内には3000~4000種類の酵素が存在しています。
消化・吸収・排泄・カラダを動かす・呼吸。ありとあらゆる生命活動に使われる触媒です。

 

 

3時~12時、回収・排泄の酵素が活発に働きます。

 

12時~20時、食べる・消化する酵素が活発に働きます。

 

20時~3時、吸収・同化する酵素は活発に働きます。

 

 

20時~翌日の12時までに火を通したものを常食していると、
消化エネルギーを消耗するので免疫力や排泄力が衰えていきます。
しかも怖いことに筋肉も衰えていきます。

 

 

世間では朝食を摂らないと脳の栄養が足りないと言われていますが、
朝起きたては血糖値は満タンになっています。

 

 

 

朝食に火を通したものを食べると血糖値が上がります。
上がった分、4時間後に下がるのでインスリンが出て上げようとします。

 

 

つまり、食べ過ぎた分血糖値が上がっているので、
脳が誤作動を起こしてインスリンを分泌して下げようとします。

 

 

要するに糖尿病が贅沢病と言われるのは食べ過ぎなのです。

特に40代以降は20代と同じ食事量と回数だと必ずカラダは悲鳴を上げます。

1日3食は食べ過ぎです。

 

 

1日3食と1日2食では胃腸の負担を1/3に減らせます。
排泄量も3倍にすることが可能になります。食べないほど排便量は増えます。

 

16時間は食べ物を消化する時間です。

 

16時間朝食断食を習慣化して、
カラダに溜まっている老廃水分を排泄する時間を確保しましょう。

 

 

まとめ

 

50歳から実践する2つの便秘改善法

 

①マナストレッチの習慣化で筋肉クリーニングする。

 

➁16時間朝食断食の習慣化で内臓クリーニングする。

 

 

PS

 

すぐに効果が出ない方へ。

 

日本人の体型・体質を理解しましょう。

 

①お尻の筋肉の弱さ(骨盤の弱さ)

腸の下垂と連動しています。
栄養や運動よりも「空腹時間」を設けてから運動が適しています。

マナストレッチは空腹時がベストです。

➁腹圧が弱い

抗重力筋が衰えると胃腸が連動して下垂します。
マナストレッチのレッスンで腹筋を鍛えます。

 

③陰性体質(冷え体質)

朝は水分として具なし味噌汁、もしくは白湯がおススメです。

朝一番で【水】を【火】で加熱して沸騰させると、
水の陰性の氣と
火の陽性の氣が調和されて【火水・神・カミ】となり、
 氣功的に言えば陰陽合一の水となります。

 

飲み方は、一度沸騰させたお湯を50度くらいに、
冷ましてコップ一
杯をゆっくりと飲む事がお勧めです。
(
熱すぎると身体に浸透しにくい)

 

 

 

 

 

 

 

 

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