50歳からは頑張らない生き方
私たちは上下関係・勝敗・比較を教育されました。
大人になってからも脳に記憶されています。
今は表向きの平等社会から格差社会に変わっています。
労働収入は頭打ちになっていきます。
収入家から資本家にシフトするほうが賢明です。
そのうち悲鳴を上げるのが見た目お金持ち貧乏の方々です。
例えるなら、
タワーマンション・輸入車を所有して
服装や腕時計は高級ブランド、子供も私立、、、
所有するものがフルローン、これは負債です。
会社が倒産したり、お給料が下がると所有できなくなります。
所有するものは価値が下がっていきます。売却しても負債は残ります。
見栄は大敵です。
収入が上がっても生活レベルは変えないことです。
ケチケチするのではく、
子供の教育費・家・車、、、ここぞという時は投資すべきです。
いざというときの蓄えは必要です。
こんな当たり前のことができない方々がいるのも現実です。
見た目は質素でお金持ちに多いのが資産家です。
所有するものは一括払い、負債ゼロが資産になります。
昔は郵便貯金しているだけでお金が増えました。
今の金利はゼロに近いんです。銀行にお金を預けているだけです。
銀行・証券会社がおススメする商品を鵜呑みにせず、
資産運用は確かな目利きが必要です。
この話はここまでにしますが、
子供から若い世代の人たちは厳しくなります。
頑張れば頑張るほど、夢や希望が遠ざかることがあります。
力を入れるほどに力が発揮できないことがあります。
逆に「力を抜くことが力になること」と言うカラダの真実があります。
力んでいる状態は「腕・手」に表れます。
冷たい手・強張った腕とは、
頭で考えていることで手一杯になっているんです。
ちょっと厳しい言い方ですが、
冷たい手・強張った腕では自分にも人にも優しくなれないんです。
手・腕は頭そのものです。
頭にくる・頭に血が上ると言います。
頭・首・肩に力が入っています。
力むとは、屈筋群と伸筋群が同時に硬直した状態です。
例えば、ゴルフのスイングです。
「スイングするための筋肉」と「姿勢を指示する筋肉」が硬くなるので、
飛距離が伸びず、打球の方向が定まりません。
スイングしたとき、
姿勢筋が硬くなってブレーキが掛かるんです。
ちなみに股関節が捻じれている方向に打球が飛びます。
良いスイングとは仙骨に力が集まって、
背骨が軸になり捩じることで力がスムーズに手・腕に伝達されることです。
ゴルフ未経験の私が言うのも可笑しいですが!(^^)!
一度、ゴルフの練習場に連れて行って頂いたとき、
私は群を抜いて飛距離が出ました。ちょっと自慢(^^)
そのときの手と腕の感触は脱力してた記憶があります。
マナストレッチ教室でのレッスンで必ずスワイショウします。
第一の気功法であるスワイショウは、
両手を前後にプラプラするだけです。
ずっと続けていると、
頭が真っ白になり手だけ動いています。
つまり、頭で考えなくてもカラダが反応しています。
誰にも指示されず本能で動いています。
前後のスワイショウは、
手と腕の力を抜くには最善の方法です。
このスワイショウは生き方そのものです。
50代からは若づくりするより、若々しく過ごすことです。
それは今を感じる時間を増やすことです。
人生は失うものを増やすゲームのようなものです”(-“”-)”
体力・気力・知力・親・出会い・好奇心・・・
しかし、経験と言う財産は増えるだけです。
人間らしくなるのが40代から、
50代からは何が必要で不必要なのか?
ハッキリ見えてきます。
成熟するのが60歳前後です。最も美しく輝くのです。
女性は閉経を迎えて生殖機能がない分、骨盤が安定します。
精神も本能を優先する時期なのです。
20代・30代にない内面からの美しさを醸し出します。
それは一通り経験を積んで程よく力が抜けているからです。
ただし条件があります。
カラダとの向き合い方です。
自分に合ったトレーニング方法を積んでいることです。
あくまでも60歳前後が目安です。
カラダ年齢は人それぞれです。
年齢に関係なく気付いた時点から変われます。
魅力は顔つきとカラダつきから発します。
内面からの美しさは眉間から放たれます。
魅力とは?
真面目・ひたむき・純粋・・・・これらの習慣化です。
そこに愛があるか?です。
植物は枝を切ると残りの枝に栄養がいくので、
凝縮した果実が実ったり、花はキレイに咲きます。
50代からは皆に良い顔しなくて良いんです。
嫌われる勇気を持って、
自分だけのコミュニティを大切にすることです。
この世の中の法則です。
「大切にしたものが残り、大切にしたものに守られる」
他に丸投げせず、自分でできることは率先垂範です。
自分を愛することができないと、人を愛することが出来ません。
自分では変えられないこと・自分で変えられるものを分別することです。
殆どの悩みは自分では変えられないものへの期待です。
身近なことでは、
夫だから・妻だから・息子だから・娘だから・親だから・・・
○○をやってくれるだろう!
期待は落胆と怒りを生じさせます。
自分で変えられないものはなるようにしかならい!
天命を待つしかありません。
何事も気功の概念です。
関心があるようで関心がない。
集中しているようで集中していない。
求めているようで求めていない。
中庸でいることが賢明です。
カラダの中庸とは下半身に重心があることです。
腹が座って上半身の力が抜けている状態です。
50代からのカラダは鍛えるのではなく、筋肉クリーニングです。
なぜ?を、自分自身に当てはめると納得する答えが見えてきます。
精神的にも穏やかになっていきます。
16時間朝食断食で内臓をクリーニング、
マナストレッチで肉体をクリーニングしていきましょう。
PS
私は個人事業主です。
好きなことを仕事にして、好きなときに休んでいます。
自由な時間を手にすることが出来ました。
反面苦しいことが大盛りでサービスされます!(^^)!
この間、久しぶりに近所の居酒屋に行きました。
3密など関係なく大賑わいでした。
16時30分開店です。
いつも一番客になります。
この時間帯のお客はリタイアした方・会社経営者・個人事業主です。
時間をコントロールできる方々です。
私は一人で静かに飲んでいます。
大将が気を使って時々話しかけてくれます!(^^)!
周りの方々の会話を聞いています。
皆さんに共通していることが肯定です。
否定や批判した言動がないんです。
聞いていて気持ちが良いんです。
成幸者には必須条件です。
本当、勉強になります。
自分に自信がない人を多く見受けます。
自信がないとは自己否定です。
自己否定とは殆どの場合、頭で思い込んでいるだけです。
子供の頃、親や先生に言われたことが記憶されています。
このことが性格を形成しています。
この呪縛から解放するにはカラダに問うてみることです。
自信は自身です。
前後の動きに制限があれば抑制・我慢
左右の動きは好き嫌い
捩じる動きは勝ち負け
開閉は本能(骨盤・腸)
上下は常識や世間体(脳・頭)
自己否定からの脱却は受け入れることです。
人間は誰しも弱いんです。
この弱さから一時的に逃げるのも一つの方法です。
ずっと逃げ続けることは不可能です。
苦しくても自分が輝く道は必ずあります。
トライ&エラーの繰り返しでしか成長は望めないです。
脳は脳を変えられないんです。
心は心を変えられないんです。
カラダはカラダを変えられます。
自身を変えると自信に変わります。
自分自信になる方法が肯定的な言葉を使うことです。
私が行く居酒屋のお客のように愚痴・不平不満・否定を口にせず、
肯定的な生き方を心掛けたいですね(^^)