食べ方はこだわらなくて良い

今は飽食の時代です。いつでもどこでも好きなものを好きなだけ食べれます。ワンコインでお腹いっぱいになります。昔はお寿司・ハンバーグ・すき焼きはご馳走でした。今当たり前のように食べれます。

 

 

子供の頃、両親と一緒にレストランでハンバーグを食べた味が格別に美味しく感じたことを薄っすら覚えています。今振り返るとたまに食べるから美味しんです。

 

 

西式健康法・マクロビオテック・ビーガン・ベジタリアン・・・様々な食養生があります。どんな食養生も考案者に合った食べ方です。万人向けではありません。人それぞれに合った食べ方とはご自身が実際に食べて分かるものです。

 

 

健康や美容のために無理やり「生の野菜」を食べている人がいます。野菜だけを食べても陰性が強くなります。お肉やステーキを食べる時以外は必要ないのです。

 

 

「野菜を食べないと栄養バランスが取れない」・「野菜を食べなければいけない」と言う強迫観念に囚われることがストレスになっていきます。野菜には灰汁と言う毒素が含まれています。今のお野菜は化学肥料を多く使用されているので締まりのない野菜が多いです。(もちろん純粋な野菜もあります)

 

 

私がおススメする野菜の栄養を効率よくする食べ物があります。

 

 

それが漬物です。漬物は熟成することで灰汁が抜けて、本来野菜に含んでいるカルシウム・カリウム・鉄などを引き出してビタミンやミネラル、または酵素を含む優れものの食べ物です。酵母菌が発酵することで独特の旨み成分が出ます。

 

 

「お米・おみおつけ・お漬物」は日本の伝統食3点セットです。食べ過ぎなければ衛養食になります。衛養食とはカラダを強くする食べ方と言って良いでしょう。栄養食はカラダを大きくするものです。

 

 

炭水化物・小麦粉・乳製品などを拒絶する食べ方もあります。極端な食べ方はカラダを弱くします。カラダを健康で元気にすることは食べ方・動かし方・考え方のバランスを整えることです。何か一つに特化しても何か一つが欠如するとバランスは崩れます。

 

 

強迫観念に囚われると上半身が緊張します。足脚の力が抜けていきます。消化エネルギーは足脚の力を奪います。好き嫌いが激しくなるのも足脚力と関係があります。

 

 

本来、好きなものを好きなだけ食べることが幸せ感です。食べ物は考え方で食べるのではありません。本能で食べるものです。食べたいと思うものを食べれば良いんです。

 

 

以前、こんな生徒さんがいました。全然痩せないと悩んでカロリーばかり氣にされていました。よくよくお話聞くと無類のラーメン好きで夜食にラーメンを食べに行くのが日課との事でした。子供を寝かしつけてからお一人でバイクで行ってたそうです。夜食・夜更かしはお腹を冷やして肩甲骨間の筋肉が硬直していきます。

 

 

また、16時間朝食断食を実践しているのに全然痩せないと嘆いていた生徒さんがいました。お話を聞くと毎晩22時からご主人と晩酌されていました。ちょっとしかおつまみを食べてないのに痩せないと言われていました。夜食は夕食を2回摂るようなものです。食事の回数が増えているわけです。

 

 

特に夜食は肝臓を疲弊させます。右肩甲骨の下が腫れていきます。カラダを反らすと隆起しているのは分かります。

 

 

私たち夫婦は共働きです。子供が小学生です。普段、私が家にいることが多いので平日は夕食の支度をします。ハヤシライス・うどん・パン・ラーメンなど炭水化物中心です。適当な男の料理です。どこの家庭も同じですが小さい子供中心の食事です。

 

 

毎日、夕食時に晩酌します。だいたい一時間で終わります。ダラダラ2時間も3時間も飲み続けていません。21時には就寝しますので早く済ませます。

 

 

2012年、急性骨髄性白血病後、3~4年は骨髄にガン細胞が検知されていました、その後、体内にはガン細胞が全く存在していません。あらゆる数値も正常です。今では検査をしなくて良い状態です。

 

 

歳を追うごとに体質と体調が良くなっています。一年に一度くらい酷い風邪を引きます。これには理由があります。仕事を休まないからです。この間もインフルエンザA型に罹ったことに気付かず仕事をしていました。凄く辛かったです。

 

 

まだまだ休むわけにはいかないです。自分の活動を多くの人に認知してもらうためです。プロだから死ぬまで頑張るだけです。話が脱線しましたが、私が頑張れるのも16時間朝食断食とマナストレッチの習慣化のお蔭です。

 

 

「断食で治せない病氣は医者でも治せない」と言う格言があります。16時間朝食断食を毎日行うことで永続的に効果をもたらします。普段、消化に使われているエネルギーをカラダの治癒に特化することが出来ます。また空腹で就寝するので熟睡にエネルギーが使われます。熟睡は最高の自分自身の名医です。

 

 

またマナストレッチと併用して16時間朝食断食を習慣化すると一日3食の人と比較すると排便量が3倍にすることが可能になります。

 

 

なかなか結果が出ないのはカラダから冷えを取り除いていないからです。冷えとは3つの緊張があります。

 

 

脳・肉体・内臓の緊張です。

 

 

こららの緊張も16時間朝食断食とマナストレッチの習慣化で改善されていきます。慢性疾患の原因は殆どが生活習慣の不調和の積み重ねによるものです。生活習慣を正す特効薬は存在しません。生活習慣を正していくことが特効薬になります。

 

 

自宅で出来る16時間朝食断食と半身浴を当たり前にしていきたいですね!(^^)!、、、、半身浴はみぞおちから下を温めます。主に腎臓・腸・子宮・卵巣を含む下半身を温めることでカラダの冷えを抜きます。

 

 

カラダの調子が悪いときは追い炊きしてカラダが赤くなるまで温めます。2回湯船に浸かります。風邪を引いたときなどに効果的です。寒い時季はみかん風呂も良いですね。

 

 

ちなみに我が家は水素風呂です。カラダがポカポカ温まり足先まで温かいです。

 

 

毎日の積み重ねこそ絶大な力を発揮します。

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