51歳の姉が30日で肩こりを改善した方法

51歳の姉が30日で肩こりを改善した方法

50代の女性で一番多いのが肩こりです。肩が凝ってくると集中力が欠けるので家事や仕事に集中できません。肩こりは首と肩周辺の筋肉の緊張から起きます。一口に肩こりと言っても、人によって原因は様々です。

 

 

あなたの肩こりは、マッサージや鍼灸に通っても一向に良くならないですか?

 

 

生活習慣が原因なのは百も承知、マッサージ店に通って騙し騙しいくしかないか!でも肩こりが改善されたら、さぞかし楽なんだろうなと思っているはずです。でも、大丈夫です。これからタイプ別に肩こりの原因を紹介します。その上で改善法もご紹介します。全部、自分でできることです。やり方を習得するとタダで肩こりは改善できます。

 

 

肩こりの原因は大きく分けて3つです。

①悪姿勢による筋肉の緊張

➁消化器の疲労からくる筋肉の緊張

③精神的な悩みからくる筋肉の緊張

 

入口が違うだけで出口は3つとも筋肉の緊張です。マッサージや鍼灸で良くならないのは、揉んでばかりだと筋肉はさらに硬くなっていくからです。硬くなるのでまたマッサージや鍼灸を求めてしまうのです。決してマッサージや鍼灸が悪いと言ってません。何事も必要なときに必要なときだけ利用すると良いです。

 

なぜ、悪姿勢になるのか? なぜ、消化器が疲労するのか? なぜ、精神的な悩みがあるのか?この3つを明らかにしていきましょう。この3つは連動しています。

 

悪姿勢になる直接的な原因は、重力に逆らえず「体重を支える筋肉」の衰えによるものです。頭では何となく分かっているつもりでも、何をしていいのか分からないと言った人が多いです。ヨガやジムに通えば良いのは分かっているけど面倒くさい、貴重な休みを楽したいと思います。

 

ヨガ・筋トレ・・・そのときは気持ち良いけど、時間が経つと戻ってしまう。だから続かない。私も以前はこうでした。結局、通い疲れてしまい、やっぱり変わらなかったと思いました。

 

日本人の骨格は大きく分けて2つです。背中が丸くなっている老人体型と反っている幼児体型です。私たち日本人は殆どが老人体型です。本来、背骨は生理的湾曲と言って、緩いS字状を描いています。背中が丸くなると背骨が弓なり状になります。頸椎や腰椎が真っ直ぐになっていきます。このことによって肩や腰に直接的に負担を掛けているのです。

 

要するに背骨を生理的湾曲に戻せば、簡単に肩こりは改善できます。それには背骨間の弾力を取り戻すことです。ヨガや筋トレで改善できないのは背骨に弾力を与える動きを無意識にしてないからです。マッサージや鍼灸で一時的に肩こりが良くなるのは、カラダが動いてない状態で筋肉がほぐれるからです。

 

現代人は立つ・座ると言った、動かない姿勢が多いので悪姿勢を招くわけですが、同じ条件でも肩こりにならない人がいます。その最大の違いは動きの癖です。マッサージ・鍼灸・整体などの療法の唯一の致命点は動きの癖を修正できないことです。

 

動きの癖は「動き」でしか修正できないのです。肩こりはカラダの左右の不均等から生じます。左右の動きに制限があるから肩こりになるのです。左右の動きを修正するだけでは肩こりは改善しません。カラダの動きには「左右・前後・上下・捩じる・揺らす」、5つの動きがあります。

 

つまり、この5つの動きで肩こりは改善できます。オフィスワークや外のお仕事でも、5分もあれば簡単にできるエクササイスで肩こりは改善できます。

 

「左右・前後・上下・捩じる・揺らす」、この動きでも肩こりが改善できない場合、内臓の疲労が原因が考えられます。極端な例ですが、私が主宰する断食合宿に参加された受講生は期間中、全員肩こりが改善します。それは内臓がリラックスできたからです。内臓が疲労すると筋肉に反射が出ます。

 

胃 → 首・肩  肺 → 首・肩  腸 → 腰  肝臓 → 股関節・ふくらはぎ

腎臓 → 腰・全身  心臓 → 左肩  脳 → 右肩

 

このように筋肉が緊張して硬直します。このことで内臓を休ませようとしています。しかし、忙しい私たちは時間が来ると食べるのが当たり前になっています。必要以上に食べることは内臓を疲労させていることを認識すべきです。

 

これは仕方がないことです。食べないと元氣がでない、カラダが強くならないと言う教育を受けてきたからです。20歳くらいまでのカラダの成長期に当て嵌まる教育です。しかし、40歳から20歳と同じ食生活だと内臓が疲労して、肩こりをはじめ、腰痛・便秘・むくみ・たるみと言った症状が表れてきます。

 

 

内臓が疲労とすると内臓筋(平滑筋)も硬直していきます。食べることで硬直した内臓筋が動くのでカラダが一時的に緩みます。しかし、すぐに内臓筋が硬くなるので、また食べたくなるのです。

 

 

内臓の疲労を取り、肩こりを改善するには内臓を動かしてお掃除することです。カラダは約70%が水分です。体内水分を浄化する食べ物があります。この世の中で一番浄化力のあるものです。それが生の果物です。天然のビタミン・ミネラル水です。自然界の動物は肩こりや病気になりません。それは生のものしか食べないからです。

 

 

生の食材には酵素が多く含まれています。消化器官の負担を軽くしてくれます。安易に生の果物を食べるだけでは肩こりは改善しません。食べる順番と時間帯がポイントです。コース料理は最初に前菜が出てきます。主に生の野菜が多いです。生の食材から食べることで、メインデッシュや締めのご飯やパンの消化を楽にしてくれます。

 

 

今は情報化社会なので、このベジファーストと言われる、生の果物や野菜から食べ始めることも浸透してきました。しかし、ただ闇雲にやれば良いと言うものではありません。効率の良い時間帯があります。それが午前中です。

 

 

内臓には浄化時間があります。肝臓は1~3時、肺は3~5時、胃は7~9時、大腸は5~7時などです。前日の夕食後から昼食まで、火を通したものを食べると消化器に想像以上に負担を掛けます。肩こりの殆どの原因が胃腸の疲労と言って良いでしょう。

 

左右の肩にも内臓の疲労が出ます。心臓が疲労すると左肩こりや左肩の五十肩、肝臓が疲労すると右肩こりなど。そして内臓からの疲労は食べ過ぎ・飲み過ぎだけが原因ではありません。食べ過ぎ・飲み過ぎになる精神的な原因が伴います。

 

 

精神的な疲労からくる肩こりの原因

 

大きく分けて2つあります。女性性と男性性の違いです。女性性が強いと右側、男性性が強いと左側に出ます。

 

男性性の特徴 働きかけ型

勝ち負け、損得にこだわる、制限なくお金を使う、夢を描く、決めたことを曲げない

女性性の特徴 受け身型

コミュニティを好む、現実をみつめる、お金の予算を決める、子供や近い友人を自分のことのように心配する。

 

社会で生き抜くためには、両方の性を持ち合わせて使い分けします。肩の荷が下りると言います。どちらかの性に偏ると左右差がある肩こりになるのです。

 

今まで5万人を施術してきました。女性性で多い肩こりの特徴ですが、未来不安型が多いです。来てもいない未来を心配するあまり、肩の荷が下りないタイプです。このタイプは耳鳴り、難聴、ドライマウス、うつ病などになる傾向があります。

 

氣にしなくて良いことを氣にするあまり、神経質になり過ぎるのです。このことは悪いことばかりではありません。今まで周りに氣を奪われて分、自分に目を向けようとする表れです。だから、肩こりを乗り越えるとあなたらしい人生を送れるのです。

 

次に女性性で多いのが多忙症不安型の肩こりです。忙しくすることで未来への不安を打ち消していますが、あれもこれも詰め込み過ぎて、肩の荷が下りないタイプです。便秘、目のトラブル(乱視・近視)、婦人科系疾患になる傾向があります。

 

 

男性性の最も多いのが、無意型肩こりです。勝ち負け・損得にこだわり、諸突猛進して走り続けるあまり、肩が凝っていることさえ気付かないタイプです。心臓病や脳梗塞などの血管性疾患、頭痛、腰痛、前立腺肥大などになる傾向があります。

 

現代は女性性社会です。男性も女性性型の肩こりも増えています。複雑怪奇な世の中です。一口に肩こりと言っても様々な要因が合わさって、症状として表れるのです。でも大丈夫です。大きな肩こりの原因は3つです。

 

①悪姿勢による筋肉の緊張

➁消化器の疲労からくる筋肉の緊張

③精神的な悩みからくる筋肉の緊張

 

入口となる原因は様々だけど出口は一つです。筋肉の緊張です。緊張体からリラックス体に変わればいいだけです。カラダは心、心はカラダです。今まで自分のカラダに対して無視したから今の結果になっているのです。

 

 

肩こりの改善は、自分のカラダと対話することです。その対話とはカラダを動かすことなのです。機械体操のように言われた通り動かすのでなく、自分が言った通りに動かすことです。

 

 

通常のストレッチやトレーニングは肩こりに良いとか、大胸筋を鍛えるとか特定の症状や部位に働きかけるものです。本来、どこそこに良いストレッチやヨガなどは存在しないのです。カラダは連動性・連結性で動きます。カラダは左右・上下のバランスが整えば、自ずと肩こりやその他の症状も改善されていきます。自然治癒力が備わっています。

 

 

潜在能力である自然治癒力を引き出すのが、自分のカラダと対話する動体トレーニングなのです。伸ばしたいときに伸ばし、捩じりたいときに捩じり、曲げたいときに曲げる、この動きの意識の積み上げが無意識に普段のカラダの動きに浸透していくのです。

 

 

その動体トレーニングが、私が14年の歳月、5万人の施術、白血病を始めとする15の病気を体験して考案したマナストレッチなのです。ちょっと宣伝になりますが!(^^)!姉が実績して肩こりを改善したメソッドです。

 

静止的な悩みからくる肩こりですが、性格の発信元は内臓です。

 

仏教では不幸になる原因は「愚か」だからと見抜いていますが、人が不幸になっていく原因は5つしかありません。それは5つの感情です。「怒り、イライラ、クヨクヨ、悲しみ、恐れ」と言う感情です。これらの感情エネルギーの提供元が「内臓」です。怒りの発信源元は肝臓、イライラは心臓、クヨクヨは消化器、悲しみは肺、恐れは腎臓です。

 

これらの感情は「負のエネルギー」として内臓を経由して、筋肉を硬直させた後、背骨でファイル化されて残存します。そして、背骨でまとめられたファイルは脳で記憶として統括されてきます。これが病気や不幸の仕組みなのです。

 

 

精神的な苦痛から肩こりになる仕組みは、クヨクヨする消化器が一番の原因と言って良いでしょう。クヨクヨするのは好き嫌いの感情が交差するからです。その影響で肺、心臓に悪影響が出ます。心臓に負荷が掛かれば左肩、肺は両肩ですが心の内側まで届かせる臓器が肺です。どちらかと言うと右肩に出ます。

 

 

精神的な苦痛から脱却すると肩こりは改善します。脳は脳をコントロール出来ません。また、心を心でコントロールすることも出来ません。自分に言い聞かせても、なかなか改善できないものです。

 

 

精神的な苦痛はカラダに伝わっているのです。逆にカラダから気持ちよさを脳や心に届けることで肩こりは改善します。背骨は24個あり31対の神経が出ています。背骨間に弾力があれば、カラダの動きに制限がなく、自由に動くことができます。また、内臓も浄化されていくので性格が「明るさ、優しさ、温かさ」を取り戻すことができます。

 

 

それは背骨の上には脳幹があり、自律神経や本能を司っているからです。要するに背骨間の詰まりを改善することです。それは長年の研究で作っては壊しを繰り返してできたマナストレッチと言う動体トレーニングなのです。カラダの動きを良くすることで脳や心をリラックスさせるのです。

 

 

まとめです。

 

 

根本的な肩こりを改善する方法は、たった2つです。

 

①マナストレッチの習慣化

➁16時間朝食断食の習慣化

 

もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。

 

 

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