40代からの女性の体質改善。薬に頼らない生活方法。

医療に依存すると治らない

 

医療は日進月歩で進んでいます。

 

しかし、私たちのカラダはストレスから緊張が強いられて硬直しています。心のゆとりも失い、病氣は増え続けています。さらには感情を抑えきれずに罪を犯す人も増えています。

 

これから益々、高齢化社会となり医療への負担も増すばかりです。近い将来、国は医療費が捻出できず、限られた人しか医療を利用できる社会へと変貌しつつあります。

 

明日は我が身、自分のカラダは自分で守るものです。

 

無知は大敵です。

 

カラダのことを医療に丸投げすると痛い目に遭うと言うことです。

 

本来、現代医学とは救急救命の役割を担います。本当に困ったときにお世話になるものです。

 

病氣になる原因は生活習慣の不調和が積み重なった結果です。現代医学では生活習慣を変える特効薬はありません。自らが生活習慣の改善するしか方法がないのです。

 

あえて、言わせて頂きます。

 

病氣に罹るのは大したことないのです。病人になることが問題なのです。

 

病人には大きく分けて、2つのタイプがあります。

 

依存と自発的タイプです。

 

依存タイプは、お医者様に治してもらう他力本願的な思考です。

 

病氣が医療の力によって治る人もいます。

 

これは元々、備わっている自然治癒力が治したのです。「自分の力」です。

 

しかし、生活習慣を変えない限り、違った症状が表れてきます。

 

また、病院探しをします。一時的にカラダが快方へと向かいますが、同じことを繰り返します。

 

自分で治すと言う概念がないので、自分には全く責任がないと思っています。高齢になれば病氣になる、家族に介護してもらうのが当たり前と思っています。

 

日本の医療費が34兆円以上と言う、驚異的な数字を示すのも依存タイプが圧倒的に多いからです。

 

私は2012年3月、急性骨髄性白血病に罹りました。約7ケ月の入院生活を経験しました。命も危うい状況から奇跡の生還を成し遂げました。

 

4人部屋の無菌室に入院しましたが、他の患者さんは全員お亡くなりになりました。

 

抗がん剤治療、骨髄移植、検査・・・

 

ガンの入院治療は体力・気力も奪われ、髪の毛は抜け落ちて、痩せ細り、病人になっていきます。

 

なぜ、私だけが救われたのか?

 

それは一言では語りつくせないですが、基礎体力があったことに尽きます。

 

基礎体力とは?

 

単なる数字上だけではありません。生きる力そのものです。

 

やるべきことがある。

 

それは自分のため、家族のため、携わる人のため。

 

熱い想いが白血病をカラダから通過させたのです。

 

肉体の治療はお医者さんに任せて、心の治療は主体的な行動習慣を続けました。

 

具体的にはアトピー向けにブログで情報発信していきました。お陰様で退院後、全国セミナー・DVD販売としてビジネスにしました。今はアトピー向けの情報は発信していません。

 

入院は規則正しい生活をルーテイーン化しました。

 

ダラダラ過ごさず、自分からやると決断して行動を起しました。

 

病院は21時消灯です。21時に眠れるように逆算して生活を送りました。

 

白血病を治すと言う行動習慣ではなく、その先の未来を見据えていました。

 

自発的タイプは、全ての責任は自分にあると認識しています。

 

原因を明らかにして、自分を変えることを試みます。

 

自分でできないことだけ、医療を利用します。

 

主語は「自分で治す」です。

 

懇願するのでなく、決断しています。

 

判断は頭と脳です。

決断は骨盤と腸です。

 

つまり、思考の違いでカラダは変わります。

 

あらゆる疾患は筋肉の異常から起こります。

 

筋肉が緊張すると、だんだんと萎縮硬直していきます。最後は動かなくなり死を迎えます。

 

根本的な体質改善はカラダの動き・食事・精神力で決まります。

 

氣・血・水が目に見えるカラダを作るのです。

 

自分が何になりたいのか!高い理念を持ち続けること。

 

そのためには「「比較・競争・上下関係」を取り払い、「明るさ、優しさ、温かさ」を取り戻すこと。

 

自分を許すこと。

 

性格の発信源元は内臓から経由されて、

 

怒り=肝臓、喜び=心(臓)、思い悩む=脾(臓)、悲しみ=肺、恐れる=腎(臓)

 

これらが背骨でファイル化されて脳で統合します。

 

以外ですが、子供の頃に性格は形成されます。純粋・無垢で穢れがない心に投影されるのです。

 

性格は変えられないと言いますが、あくまでも傾向です。人は体質も性格も変えられます。

 

逆に変われない人はいません。

 

今の体質や性格を責めたり、蔑んだりする必要はなくカラダの問題を解決することです。

 

心の問題も人間関係もお金のことも、すべてカラダに表れます。

 

確かに人間のカラダは食べ物で作られています。

 

玄米菜食・ローフード・有機農法

 

この世の中には、ありとあらゆる食事療法があります。

 

人それぞれ、食べ方や考え方は違います。

 

冷え性タイプの人が玄米菜食にすると、冷え症が悪化することがあります。

 

栄養学だけで体質を変えるのは万能とは言えません。

 

自分に合った食材より、自分に合った食べ方が大事なのです。

 

私たちのカラダは空腹に耐えられる遺伝子は備わっていますが、満腹に耐えられる遺伝子は備わっていません。

 

良い食材も一長一短はあります。

 

人類は700万年の歴史があります。

 

我々の祖先は食材を選べなかったのです。毒見しながら安全なものを選択してきました。

 

アレもコレもダメなものと決めつけず、あるものを食べていました。

 

何でも食べていたのです。

 

大昔は生のものを食べていました。農耕民族になり、火を通すものを食べてから体格や体質が大きく変わったと言われています。

 

昔の食べ方を参考にして、もう一度原点に戻りませんか?

 

それは酵素サイクルに基づいた食べ方です。

 

体内には3000~4000種類の酵素があります。代謝には欠かせないのが酵素です。

 

呼吸するとき、カラダを動かすとき、消化・吸収・同化・排泄、受精まで。

 

ありとあらゆる生命活動に必要不可欠な触媒です。

 

体内の酵素は20歳の頃がピークとすると40歳以降は半分以下と言われています。

 

年齢と共に食べ物の好みが変わるのも、体内酵素の残存率と比例しています。

 

いつまでも元氣で長生きするには、食材から酵素を摂るより、酵素をムダ使いしない食べ方が望ましいです。

 

それが酵素サイクルを基準とした食べ方です。

 

①4~12時 回収・排泄

②12~20時 食べる・消化

③20~4時 吸収・同化

 

午前中に体内に溜まった老廃物を排泄するには、逆算して食事を摂ることです。

 

おおよそ、酵素サイクルは8時間単位です。

 

カラダの修理・修繕、脳の整理まで①と②の合計16時間を空腹で過ごすことです。

 

つまり、夜食や朝食に火を通した固形物を摂ると消化エネルギーが使われて、カラダと脳のメンテナンスが半減するのです。

 

20代~30代くらいまでは体内酵素も豊富で、筋肉に弾力があるので免疫力旺盛で体力も回復するのが早いです。

 

しかし、40代からは20代と同じ食事量と回数を摂っていると、必ず、カラダに異常がでます。

 

私たちはカラダを大きくする栄養学で育ちました。未だに食べないと力が湧かない、元気にならないと思っています。しかし、一日3食と16時間朝食断食の1日2食の人と比べると、胃腸の負担は1/3に減ります。

 

好きなものを好きなだけ食べるのが幸せ感です。

 

そのためにも分食をおススメします。

 

朝は水分のみ、飲み物は何でもOKです。生の果物、野菜もOKです。

 

昼食は炭水化物中心でソコソコがっつり食べても大丈夫です。

 

夕食はおかず中心にします。

 

ちなみに私は毎日お酒を飲みます。

 

酒の肴にはサラダを食べます。

 

必ず、生のものを食べてからタンパク質や炭水化物を摂ります。

 

食べ物の力を利用しているのです。

 

生の果物は酵素が含まれています。消化の負担が軽くなり、無駄なエネルギーを使わず老廃物の残存率を減らすので一石二鳥です。

 

食べ方は16時間朝食断食、生のものから食べることを心掛けています。

 

どんなにカラダに良い物を食べても、その食事療法を止めると元の体質に戻ります。

 

体質は体温です。

 

つまり、高体温・高排泄・高免疫力と連動します。

 

体温が一度上がれば、免疫力が30%上がると言われます。

 

熱の産生の40%は筋肉からです。次に脳・肝臓と続きます。

 

血流が良くなると、熱がある部位に「氣・血・水」が集まります。

 

単純に運動を行うと血流が良くなり、体温は上がります。

 

しかし、それは一部の人に当て嵌まることです。

 

例えば、心臓が弱い人が走って鍛えても負担が大きいです。

 

ダイエットも同じです。

 

激しいトレーニングや食事制限をして、体重を減らしてもリバウンドします。

 

なぜでしょうか?

 

それは「骨格筋・平滑筋(内臓筋)・脳」の緊張が取れてないからです。

 

リハビリが良い例です。

 

足脚に負荷を掛けて鍛えます。連動する部位も鍛えます。これは動かす筋肉を鍛えただけで動きの癖までは修正できないのです。

 

カラダは不自然さを感じると筋肉に異常がでます。

 

自然界の動物は肉離れや捻挫しません。ましてや肩こりや腰痛もありません。

 

病氣になるのは人間とペットだけです。

 

自然界の動物は胴体から力をスムーズに伝達して末端が動きます。

 

要するに体幹から手足・顔・頭を動かしているので無理がないのです。

 

つまり、筋肉トレーニングより動体トレーニングすることが答えです。

 

カラダが快適な状態になるには、型に嵌める動きは二の次です。

 

ヨガやピラティスを否定していませんが、ポーズ完成型を追求する動きには、人によってストレスを感じてカラダが緊張します。

 

カラダはリラックスすると、泥のように熟睡できます。

 

全身の筋肉が使われた状態です。

 

心地いい疲れは一晩熟睡すると、翌日スッキリします。

 

熟睡時、体重を支える筋肉が緩みます。このとき代謝がスムーズに行われます。ダイエットも寝ている間に行われます。

 

つまり、動体トレーニングとは体重を使って「丸める・反らす、伸ばす・縮める、捩じる・揺らす」

 

この動きを立位・横向き・仰向け・うつ伏せ・正座などで行うのです。

 

自分に合った動きとは、自分の体重を使うことです。

 

型に嵌っているようで嵌ってない状態が動体トレーニングです。

 

 

一般的なストレッチは、硬くなった筋肉に負荷を掛けて伸ばします。

 

私が考案したマナストレッチは、体重を利用するためカラダを揺らします。ある程度の揺れはリラックスする効果があり、筋肉に弾力を与えます。

 

カラダは廃用性萎縮と言って、動かないとカラダは冷えて動かなくなります。

 

私たちは胎児のとき、お母さんのお腹野中で無意識に前後の動きをします。

 

生後6ヶ月くらいでハイハイして左右の動きをします。

 

一年くらいで意識して捩じる動きをします。

 

人間の最期は「前後・左右・捩じる」動きができなくなります。

 

カラダの動きは感情とも関係があります。

 

前後は「抑制・我慢」、左右は「好き嫌い」、捩じるは「勝ち負け」

 

豊かな心とは、カラダの動きの幅と比例するのです。

 

ちなみに本能はカラダの開閉力と関係があります。

 

世間の常識やしきたりに囚われず、自分らしさを取り戻すにはカラダの動きを快適にすることです。

 

氣持ちを前向き・明るくしようと言い聞かせても、カラダが不快だと本質は変わらないのです。

 

本心は肚(下丹田)にあるのです。

 

氣の発電所である下丹田の腹圧を上げることで、自分にとって良い物が吸収して、負・不のものは排泄されていきます。

 

感覚とは脳で判断するものでなく、カラダで決断するものです。

 

「大切にしているものが残り、大切にしたものに守られる」と言う、法則があります。

 

年齢性別は関係ありません。

 

真剣にカラダを向き合っていきませんか?

 

カラダが動くと体調が変わります。

 

カラダが動くと体質が分かります。

 

カラダが動くことで心も動きます。

 

カラダが動けば、食べ方が変わります。

 

そして、あなた自身が一生成長していきます。

 

40代からの女性の体質改善

 

女性の一生は「初潮・生理・妊娠・出産・閉経」と言う、特有のリズムがあります。

 

男性と比べて、骨盤は横長で開閉するための構造になっています。

 

これは人・環境・思考などを受け入れる・送り出すというリズムも骨盤が担っているからです。

 

本来、女性性はコミュニティを好み、身近なことに気付く性質があります。カラダでは右側が女性性が優位に働きます。

 

つまり、あらゆるものを受け入れるのが右側からです。

 

骨盤は右側から開きます。このタイミングが食材・感情・情報を受け入れるのです。

 

夜になると左側の骨盤が開きます。

 

あらゆるものは右側から左側に送られていきます。

 

女性性が強いと、カラダは右側が捻じれて硬くなります。

 

男性性が強いと、カラダは左側が捻じれて硬くなります。

 

女性のカラダは、右側が捻じれて冷える傾向があります。

 

それは生理が深く関わっています。

 

閉経後も肝臓から女性ホルモンが分泌されます。

 

女性の体質改善はカラダの右側からと言っていいでしょう!

 

生理の3日前から右骨盤が開いていきます。左側が開いて生理が始まります。

 

カラダの右側が緩むのは老廃物・不要な感情を排泄するサインでもあります。

 

しかし、食べ過ぎ、悩み、多忙、睡眠不足などが、度重なると右側の筋肉が硬くなっていきます。

 

右側の骨盤が緩もうとして緩まないと、右股関節が捻じれて緩もうとします。

 

ここから、骨盤の歪んでいくのです。

 

東洋医学ではカラダの右側は血の不摂生と言われています。

 

甘いものが溜まるのもカラダの右側です。

 

限度こそありますが、何を食べても人間のカラダは大丈夫です。
(毒性のあるものは別です)

 

特定なものを食べて、カラダが反応するのは体温が低いからです。

 

食養生だけで、カラダが変わっても食べ物の力が主体になっています。

 

自分の内側から変えるには意識に働きかけることです。

 

無意識にカラダが動き、考えることが殆どです。

 

これはカラダの癖です。

 

この癖とは筋肉の癖から生じるのです。

 

筋肉は物を持ったり、走ったりするだけに使われません。

 

過去のトラウマや印象深いことを記憶しています。

 

このことによって、カラダの動きから考え方まで影響を受けています。

 

殆どの場合、子供の頃に性格は形成されて、時間の積み重ねが頑なな仕上がりになります。

 

私たちのカラダと心は常に未完成です。

 

だから、変えることは自由にできるのです。

女性の体質改善は骨盤の開閉力です。

 

骨盤が開いたとき、あらゆることを受け入れて、骨盤が閉じたとき、送り出します。

 

骨盤に開閉力があれば、自分に合わないことを、一時的に受け入れても、すぐに送り出すのです。

 

自分に合うか、合わないかは頭で判断するものでなく、骨盤が決断します。

しかし、世の中の常識や情報に惑わされて、骨盤がロックされると不要なものがカラダや心に残存するのです。

骨盤がロックされると肩甲骨・後頭骨もロックされます。

肉体的には首・肩の筋肉の緊張が強くなり、ストレートネックになっていきます。

精神的には、ある一定のことに対してだけ受け入れて、他は一切拒絶します。

こだわりが強くなり、許せない感情が増大します。

これは悪いことではないですが、外面よくて内面が豹変します。

身近で過ごしている人が大変です(‘_’)

 

自分では分かっているつもりでも、抑制された感情が爆発するときがあります。

私たちは、自分を過大評価して、他人を過少評価する性質があります。

 

人事育成・子育てには、「認める・愛する・褒める」ことが必須です。

 

相手を説得したいなら、相手の話に耳を傾け、認めることから始めましょう。

 

共感されるエネルギーは自分に返ってきます。

 

つまり、今以上のエネルギーが備わり、あなたを成長させてくれます。

 

心はカラダ・カラダは心です。

 

どんな問題も、カラダに表れます。

 

自分のカラダと向き合うことをしましょう。

 

自発的にカラダを動かすことが運動です。

 

運を動かす運動は、筋トレやジョギングではありません。

 

自分の体重を利用して動かす、動体トレーニング法です。

 

自分に合った動きとは、自分を自分で利用する動きなのです。

 

これから何かを始めようと思っている貴方へ、

 

カラダの歪みを改善すること。

 

内臓疲労を取ること。

 

許す・誉める・認める精神を宿すこと。

 

この3つが根本からの体質改善です。

 

今からでも遅くありません。

 

良質にストレッチでカラダの歪みを改善して、16時間朝食断食で内臓疲労を取り、許す精神で穏やかな心になり、人生を自分らしく、豊かでハッピーに過ごしましょう。

 

 

 

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