コロナウイルスの影響で社会生活が停滞しています。
いつになったら再開するのか不安になっている人も多いです。
政府の要請で自粛が余儀なくされています。オリンピックがあるので過剰な対策です。
こんな時だからこそ、外側の情報ばかりに過敏になるのではなく、
自分の内側にフォーカスし、落ち着いた呼吸や姿勢で毎日を過ごしましょう。
昔から人間はウイルスや細菌と共存共栄してきました。
口腔内には約100億個、腸内には約100兆個、皮膚には約1兆個の常在菌が棲息しています。
大きく分けて善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類が棲息しています。
この3つの常在菌がバランス良く棲息していると、外側から侵入する細菌やウイルスを退治してくれます。
皮膚は人体で最大の面積を誇る免疫器官です。
皮膚には皮脂もあります。簡単なバリアになって潤いを保っています。
石鹸でキレイに洗い過ぎると、皮脂や常在菌が剥がれて雑菌が付着しやすくなります。
知っていますか?
トイレのビデの登場から膣炎が増えたんです。
加齢臭も一つの原因はキレイ過ぎることで臭いの元となる雑菌が付着するからです。
汚れが酷いときは石鹸をつけて洗うべきだと思います。
私は16年以上、お風呂では石鹸でカラダを洗っていません。
湯船に浸かることやシャワーでお湯をかけるだけで約70%の汚れは落ちます。
石鹸を使わない生活を続けてから体臭が消えました。
以前までは足が臭く、汗をかくとカラダから、ツンとした臭いがしました。
マスク・うがい・石鹸・抗菌・薬・・・・
時には必要ですが、外側から何かを補うと言う発想では、いつまでも体質は変わりません。
皮膚は腸を裏返した状態が症状として表れます。皮膚が乾燥していると腸内も乾燥しています。
皮膚にブツブツがあれば腸内もブツブツがあります。
皮膚に痒みがあれば、肝臓から酸化物が腸に運ばれて痒みになるのです。
私たちのカラダは口から肛門まで一本のパイプが通っていると思って下さい。
消化管の内側・血管の内側・リンパ管の内側もパイプのようなものです。
そのパイプ内にゴミが何処で詰まるか?によって症状が変わるのです。
喉で詰まれば、痛み・咳・発熱、鼻で詰まれば、鼻つまり、鼻水、肺で詰まれば肺炎・・・・
カラダのパイプ内をクリーニングしていれば、コロナウイルスに恐れることはないんです。
概ね、朝7~9時にモチリンと言うホルモンが分泌されます。胃腸をクリーニングするんです。
ところが朝、火を通した固形物を食べると消化エネルギーが消費されます。モチリンが出なくなっていきます。
16時間朝食断食を習慣化するとカラダのパイプ内はクリーニングされていきます。
パイプ内に詰まりがないと体質・体調も良くなります。通りが良ければ運気も循環します。
体質は体液の質、体調は体液の流れです。
16時間朝食断食が体液の浄化、マナストレッチが体調を整えるのです。
消化器・循環器・泌尿器・生殖器、脳、全ての臓器は空腹時にクリーニングされます。
そして、人体の処方箋は肝臓です。普段、食べ過ぎていると肝臓が解毒にフル回転します。
処方箋の機能が怠ります。春は肝臓が最も解毒する時季です。
冬に動物性タンパクを溜め込んでいると花粉症
酸化物を溜め込んでいると皮膚や粘膜の乾燥
毎日の半身浴・16時間朝食断食、定期的なマナストレッチの習慣化。
このことが未然にインフルエンザやコロナウイルスも予防できると言えます。
半身浴で冷えを出す。
16時間朝食断食で内臓の老廃水分を出す。
マナストレッチで筋肉内の老廃水分を出す。
「出してから入れる」ことが免疫力を上げます。「入れてから出す」ではありません。
ちなみに女性は口の中は子宮の状態を表します。
女性がおしゃべり好きなのも、喋ることで口の中と子宮をお掃除しています。
仮にコロナウイルスが体内に入ってもパイプ内がクリーニングされていると大便で排泄されます。
薬やマスクに頼る前にカラダの内側に頼ることを身に付けましょう。
PS
今年1月に私はインフルエンザA型に罹りました。家族感染でした。
自力で2週間で自然治癒しました。
家内 ⇒ 私 ⇒ 娘の順番でした。
娘がインフルエンザA型だと診断されて私の症状が分かりました。
15年、教室を主宰してきました。
過去に何度も高熱が出る風邪を引いていました。
教室を休むことはなかったです。
過去も今回も生徒さんに感染していません。
それは出すと言うマナストレッチを実践しているからです。
他のジムやヨガでコロナウイルスが感染されました。
マナストレッチの特徴はカラダのすき間を広げて排泄力を上げることです。
長年、教室の通われてる生徒さんに便秘症はいません。
排便力こそ免疫力なのです。
今、朝ドラでスカーレットが放送されています。息子役のたけし君が慢性白血病です。
間もなく死を迎えるそうです。
8年前の私を彷彿させるので涙が止まらないです。
私は主治医から入退院の繰り返し、5年生存率20%以下、一年が勝負と言われました。
(宣告されたときは暫く落ち込みました(‘;’))
7か月の入院生活で毎日大量の水様便の排泄がありました。
この時ばかりはサプリメントの力を借りました。
排泄力・体重を支える筋肉の弾力・家族を守ること。
この3つが私の命を救ってくれました。
私の信念は「諦めない・逃げない・続ける」です。
楽なほう楽な方に行くと、いずれ刃を向いて苦労が襲ってきます。
人間の悩みは大きく分けて3つです。
経済的なこと・人間関係・カラダのこと。
カラダが元氣で健康だと3つをクリアーできます。
自分のカラダと対話していきましょう。